不登校対応の支援と相談

学校に行かない子供に、親は、どう対応すべきか?

不登校対応の支援と相談
元不登校児の事業家
不登校対応 1
不登校対応 2
不登校対応 3
不登校対応 4
不登校対応 5
不登校対応 6
不登校の子供の力を引き出す方法
不登校体験記
不登校体験を生かすポイント
サイト マップ
お問い合わせ
推薦サイト
ご両親からの相談例
メッセージ無料配信中♪
個人情報保護方針
よくある質問
個別相談の仮申込方法
 
 
不登校対応 4
 
 
 
■不登校対応で怖いこと 
 
 
いいと思うことは、何をやってもいいと思いがちです。
 
 
「たくさん食べたほうがいい」と思っている人は、
食べすぎが身体に合わない人にも、
食べることをすすめてしまいます。
 
 
「勉強したほうがいい」と思っている人は、
明らかに勉強が向いていない人にも、
勉強をすすめてしまいます。
 
 
「結婚したほうがいい」と思っている人は、
結婚しないほうが幸せな人にも、
結婚をすすめてしまいます。
 
 
すべて善意から来るものですが、
だからこそ厄介なのです。
 
 
悪意なら、ブレーキを踏みますが、
善意だと、アクセルだけを踏みがちです。
 
 
だから、私は、
悪意よりも善意のほうが怖いと思っています。
 
 
相談を受けていると、
つい、善意で
「~~したほうがいい」と言いたくなることがあります。
 
 
でも、実際に言ってしまうと、
それが原因で悪い方向にいったりします。
 
 
善意で言ったことが、思わぬ展開で結果的に悪くなる。
そういうことが山ほどあるのが、この世の中です。
 
 
善意だったら何でもやっていいわけではありません。
「善意ならすべて許される」というなら、
この世は成立しません。

 
このことを覚えておかないと、
とんでもない失敗をしがちなので注意してください。
 
 
不登校の子供を持つお母さん、
「良いと思うことは、何でもしていい」
と思っていませんか?
 
 
もし、思っていたとしたら、
危険ですので、すぐに改めてください。
 
 
 
木村優一 
 
 
 
 
■子供が興味を持っていることを入口にする
 
 
学歴に興味が無い子供に、
いきなり高校進学の重要性を熱っぽく語っても、
耳にシャッターがおりてしまいます。
 

ですから、そういう場合、
子供が興味を持っていることに関連づけて
話をスタートする必要があります。
 

音楽に興味がある子供なら、
 

「X JAPANのYOSHIKIって、
ある時から猛烈に勉強して
大学進学を果たしたんだって。
なぜ、彼が、そこまでしたかって言うとね……」
 

というふうに、話をスタートさせます。
 
 
学歴無しの人生に憧れている子供には、
 

「学歴なんて無くたって成功している人、
たくさんいるんだね。
お母さん、知らなかった。
学歴なんて、どうでもいいのかもね。
ソフトバンクの孫さんなんかは、
大学在学中にビジネス起こしてたみたいだし……」

 
というふうに、会話の入口は子供の興味に合わせて、
いつの間にか、自分のテーマに引き寄せていきます。
 

こういうふうに、
話の入口を子供に合わせるようにすると、
子供が興味を持っていない話題でも、
簡単に聞いてもらえます。
 
 

木村優一

 

 

 

 

 

■良くなりたい。でも…
 
 
人間は、心のどこかで、
「良くなりたい」と思っているものです。
 

「もうちょっとマシな人間になりたい」
「もっといい人生を送りたい」
といったように、
いろいろな面で「良くなりたい」と思っているものです。
 

もちろん、個人差はあるでしょう。
強く思っている人もいれば、
あまり思っていない人もいるでしょう。
 

ただ、程度の差はあっても、誰もが
心のどこかで「良くなりたい」と思っているはずです。
 

けれども、それと同じくらい、
「良くなりたくない」と思っているのも人間です。
 

なぜなら、良くなるためには“変化”が必要だからです。
 

場合によっては、長年かけて積み上げてきたものを
壊さなければなりません。
 

ですから、「良くなりたい」と思った瞬間に、
変化への抵抗が起き、
「そんなに簡単には良くなりたくない」
と思ってしまうわけです。
 

不登校の子供も同様です。
「学校に行きたい」「いじめから逃げたい」と思っても、
変化への抵抗が起き、
そうそう簡単には実行したくないのです。
 

この心の動きを理解していないと、
親は子供に、
「学校に行きたいなら、学校に行けばいいじゃない」
と、とんちんかんなことを言ってしまします。
 

「良くなりたい」と思うのと同じくらい
「良くなりたくない」と思ってしまう。
このことを頭に入れて子供と接することが大切です。
 

木村優一