不登校体験記【第1回】の記事
「それは中一の冬、はじまった…」のポイントは、
もう1つあります。
それは「私が、なぜ、後ろめたさを感じていたのか?」
という点です。
そもそも、
後ろめたくなる必要はどこにもありません。
社会人となった今となっては分かることですが、
学校なんて行っても行かなくても、
充分に生きていけます。
生きていけるどころか、
余分なもの(学校の知識や経験)に邪魔されないので、
ビジネスマンとして成功しやすかったりします。
ところが、当時の私は、
そのことがまったく分かりませんでした。
「学校に行かない」
=「将来ホームレスになるかもしれない」
というくらいに考えていました。
無知というものは怖いものです。
私が知っていたことは、あまりにもわずかでした。
テレビ、友達、学校の先生、親、親戚といった
限られた情報源からしか情報が入ってこないため、
きわめて狭い範囲の中でしか
思考することができなかったのです。
テレビも友達も学校の先生も親も親戚も、
全員が口をそろえて、
「学校に行かなければ将来大変なことになる」
と言います。
そのような言葉を浴びるように受けると、
それだけが真実になるのです。
これは、非常に怖いことです。
情報量が少ないだけで、
思考が洗脳されるのですから。
でも、まだまだ無力な子供達は、
どのようにして洗脳を回避すればいいか
手段が分かりません。
~不登校のお子さんをお持ちの方へ~
お子さんの恐怖心をあおることなら、
誰だってできます。