木村の個別相談は、
カウンセリングとは少し違います。
私は、 不登校で悩んでいたり、
苦しんでいたりしているお母さんの相談に乗っていますが、
他のカウンセラーが行なっているようなことは、
ほとんど行ないません。
不登校関連団体等で行なわれているようなことも、
ほとんど行ないません。
もちろん、投薬も行ないませんし、
強制的に何かをさせることもありません。
不登校をつづけている本人に会うこともほとんどなく、
大半のケースはお母さんとのやりとりのみで完結します。
私は、お母さんの相談を聴き、必要な質問をします。
お母さんのお話を充分に聴いて、
お母さんとお子さんがより良い方向へ向かうような質問を
投げかけます。
質問と言っても、問いつめるようなものではありません。
雑談しているかのような、やさしい質問です。
質問のしかたはソフトですが、中身はプロのものです。
不登校に関する問題を根本から変える質問や、
不登校のお子さんとお母さんの状態を
好転させる質問です。
ただし、ヒアリングを最重視していますので、
状況によっては
ほとんど質問することなく終わることもあります。
「相談者が充分に話したほうがいい」と判断した場合は、
あえて聴くことに専念します。
もちろん、必要に応じて、
私の経験談やアドバイスをお話します。
木村の個別相談は、
ワンパターンのマニュアル化された対応ではないので、
ケースバイケースで全く異なる様相を見せます。
それが、木村独自のノウハウです。
マニュアル的な対応をお望みなら、
市販されている書籍で充分です。
不登校に関する本を買ってきて、
その通りにやるだけでいいと思います。
でも、人間は1人1人違います。
不登校の子供達は、
それぞれ全く異なる個性を持っています。
不登校の子供を持つお母さんにも、
それぞれ個性があります。
ですから、
相談者に応じて異なる対応を取ることが自然です。
私の個別相談では、その点を最重視し、
ワンパターンで対応することを避けています。
過去に他のカウンセリングを受けた人が、
私の個別相談サービスを受けた場合、
「他の先生がおっしゃることと逆だ」と思うことも
あるようです。
けれども、その結果、大切なことに気づき、
事態が好転していく例が見られます。
このことは、一般的には不思議に映るかもしれませんが、
不登校経験者の私にとっては自然なことであり、
その事実が効果をもたらすことも実証済みです。
なぜ、
他の先生がアドバイスすることの逆をアドバイスして、
事態が好転するのか。
それは、ほとんどのカウンセラーが見落としている事実を
アドバイスしたためでしょう。
ほとんどのカウンセラーが見落としている事実が
あります。
それは、不登校経験者にしか見えない事実です。
私は、そのことをアドバイスしています。
だからこそ、
他のカウンセリングや不登校関連団体では得られない
効果が得られます。
もちろん、
カウンセラーや不登校関連の団体を否定する気は
ありません。
むしろ、肯定しています。
他のカウンセリングや団体支援を受けるとともに、
私の個別相談も受けることで、
より大きな効果が発揮されると思っています。
唯一、私が懸念していることは、
カウンセリングという用語が一人歩きしている点です。
本来、カウンセリングという言葉の意味は、
「相談、指導、助言」のはずです。
けれども、
一般的に認識されているカウンセリングという言葉は、
もっと拡大解釈されているように感じます。
「立ち直れない子供達を立ち直らせる」といった意味や、
「問題を解決する」といった意味まで含んでいるように
思えてなりません。
しかし、
不登校の子供達は立ち直れていないのでしょうか?
不登校は、問題なのでしょうか?
問題視することが問題を生んでいる事実も、
あるのではないでしょうか?
私は、不登校を問題視していません。
いっさい、心配もしていません。
ですから、「強制的に何かをさせなければ…」という思いは
一切ありません。
不登校の子供達に必要なことは、
それほど大げさなことではないのです。
ただ、不登校という現実が
気楽なものではないことも確かです。
現実に、子供の不登校で悩んでいる
お母さんの気持ちは深刻でしょう。
ですから、一人で悩むのは得策ではありません。
もし、私でお役に立てるように感じたとしたら、